猫も人と同様に視力低下することがあります。今日はその原因とその対策をご紹介したいと思います。
このような行動を取ったら視力低下のサインかもしれません
・物や人にぶつかるようになった
・高いとこから降りられない
・あまり遊ばなくなった
・ご飯を上手く食べれない
・排泄に失敗してしまう
など
ある程度年齢を重ねてくると視力が低下してしまうこともありますが、疾患が原因で失明してしまう病気がこちらです。
・ブドウ膜炎
→目に原因があるか、感染症が原因で発症します。
・網膜剥離
→腎不全や甲状腺機能亢進症による高血圧が原因で発症します。
・緑内障
→目の痛みが強く出ます。眼圧が高くなることで発症します。
・白内障
→猫では極めて稀ですが、先天的になる品種の猫がいるようです。
眼科検査を受けた後に獣医師の診断の元、点眼が処方されるかと思います。
視力低下が見られる猫には、住み慣れているお家の中で猫自身の足の感覚や嗅覚でどこに何があるか把握していると思うので、模様替えを極力控えるように私はいつもお話しています。
いつもとおかしいと思うようでしたら、動物病院にご相下さいね。