ネコと夏バテの注意事項
ネコと夏バテの注意事項
暑さもそろそろ一段落、するはずなのですが…皆様のおうちのネコさんは、いかがお過ごしでしょうか。
今回は猛暑を乗り越えたネコさんの体調管理についてです。
高温多湿が苦手なネコさんにとって、夏バテ対策といえば、水分補給・室温の管理・食事ですよね。
まずは、夏バテについて確認していきましょう。
ネコの夏バテの要注意症状
・呼吸が荒く、苦しそうにしている
・尿が出ていない、異常がある
・嘔吐を繰り返す
・下痢が続く、血便が出る
・グルーミングをしない
・食欲不振
・ぐったりして、好きなオモチャにも無反応
この中で、特に前半の4つのような症状が見られるときには、獣医さんに診察してもらうことをお勧めします。
「しばらく様子を見てみようかしら」と思いがちですが、あまり放置しておくのは良くありません。
成人したネコさんは、人間に換算すると1年に4歳分年をとると言われています。
…ということは、具合の悪いネコさんを1日放置したら、4日分悪化するのだという考え方もできますよね。
それにワクチンが効いていなかったり接種していなかったりする場合は、蚊が媒介するフィラリアの初期症状で体調不良だという危険もあるかもしれません。
ぜひ、愛するネコさんの体調管理に気を遣ってあげてくださいね!
秋が見えてきたら注意すること
・風邪をひかないように注意する
・被毛のお手入れを丁寧にする
・肥満に注意する
人間にとってはまだまだ暑いシーズン、つい今まで通りエアコンに頼り、寝室も夜中エアコン…などと、なりがちですよね。
しかし、ネコさんは人間よりも体温が高いので、夜の温度が低くなる今時分には注意が必要です。
また、日中も温かい寝床と涼しい日陰の場所、両方が選べるようにしてあげると良いですね。
ケージ暮らしで、一面にひんやりシートを設置している場合などは、そろそろ見直した方がいいかもしれません。
9月は冬毛に備えて換毛期がやってきます。
夏バテで、ネコさんだってグルーミングをサボってしまうこともありがちですから、様子を見てこまめにブラッシングをしてあげることが人とネコ、お互いのためですね。
(苦笑)
夏の間、食欲が落ちていたりなどして、食生活に変動があったネコさんには、摂取量やフードの内容に見直しが必要な場合もあります。
ちなみに我が家のネコさんたちも、食欲が戻って来た子、膀胱の調子が治った子など、いろいろでした!
「食べてくれないから心配」の季節は、そろそろ終わりが見えてきていますよ!
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POWPOW♪