年齢に合った猫の食事(最終回)
このテーマの最終となります。
猫の高齢期の食事管理についてお話したいと思います。先日記述したように、猫の高齢期は降り幅が大きいため何歳から高齢とはあまり決まっていません。
もちろん個体差もあるので、目安としては7-8歳以降から高齢期の食事に切り替えるといいかと思います。
年齢を重ねるごとに老化のサインに気付くことが多くなるかもしれません。
高齢になるにつれて猫は腎機能が弱ってくるため、リンやタンパク質の含有量が低めの食事に配慮してあげることが大切です。
飲水・排尿の回数が多ければ腎機能が落ちてきている可能性があります。
また、『年なのに食欲がありすぎて困ってる』と何度かご相談を受けたことがあるのですが、食べている量に対し体重が痩せ気味で、採血を薦めた結果、甲状腺機能亢進症だった子が多いです。
年齢を重ねてくると様々な病気になりやすく、動物病院から指示を受ける療法食での生活になるかもしれません。
様々なペットフードの会社から病気の目的別に販売されているものがあるので自己判断で給餌はせず、かかりつけの動物病院に相談してからフードの切り替えをしていきましょう。
猫の年齢別についての記事がこれで最終になります。
見て頂いた皆様お付き合いありがとうございました^^
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