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猫の避妊について考えよう

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猫の避妊について考えよう


こんにちは、ひいです。
先日の記事の猫の去勢手術についての続きと、避妊手術についてお話をしたいと思います。


去勢手術の時間は比較的短く、15分~30分程度で終了します。基本は抜糸は必要ありませんが、動物病院によっては抜糸が必要だったり、傷口を舐めないようにエリザベスカラー(エリマキトカゲみたいなもの)を用意してくれるので獣医師や看護師に尋ねてみると良いでしょう。
(まれに『腹腔内精巣』といってお腹の中に精巣がある子がいますが、その場合は抜糸が必要です!)

術後はホルモンの変化や代謝が低下してしまうので肥満になりやすくなります。そのために食事管理には十分気を付けましょう。

 

<猫の避妊手術について>

オスと同様、生後半年(個体によっては生後5ヶ月)から手術を受けられます。手術前の検査等については前回の記事をご覧下さい。

望まない妊娠や乳腺腫瘍、子宮蓄膿症を防ぐことが出来ます。

手術をする時間帯にもよりますが、動物病院によっては日帰り又は一泊の入院になるでしょう。

術後は傷口を舐めないようにエリザベスカラーをします。最近では『エリザベスウェア』といって防護服のようなものが出ています。
エリザベスカラーで食事しにくかったり、術後のストレスを少しでも緩和してくれます。オススメですよ^^


術後7~10日を目安に抜糸が必要となります。オスと同様にホルモンの変化による肥満には気をつけましょう。


分からないことがあればお近くの動物病院に問い合わせてみると良いでしょう。ぜひこちらにもコメントもお待ちしています。

皆さんと猫さんが幸せに暮らせますように。


ひい

 

 

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