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猫と首輪の注意事項

 

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猫と首輪

 

飼い猫さんには可愛くしていてもらいたい、と思うのは飼い主としては当然ですよね。
ただ自由を愛するネコさんに対し、首輪が賛否両論あるのも事実です。

 

[ネコと首輪のメリット]

・飼い猫証明
・迷子のときの目印
・ネコの居場所がわかる
(鈴などを付けた場合)

 

外にネコを散歩につれていくようなライフスタイルを考えている場合には、首輪は必須ですね。
リードを付ける必要がありますし。
また、ドアを開けた瞬間や動物病院に連れて行く際に、うっかりネコさんが自由行動に出てしまう可能性もありますね。
日本ではマイクロチップが制度としては確立していないので、やはり首輪はあった方がいいように思います。

 


[首輪のデメリット]
・首輪の存在がストレスになる
・首輪からの肌トラブル
・引っ掛かりによる事故

 

首輪が嫌いなネコさんは、付けるだけでストレスになりうずくまってしまったり、悲しそうに泣き続けたりする例もあるようです。
場合によっては素材が合わなかったり、かきむしってしまったりして皮膚トラブルにつながることもあります。
また、首輪が何かに絡まって事故やケガにつながる危険もありますね。

それでは「メリットもあるし可愛いから、飼い猫に首輪をしてもらいたい」と思ったら、何に気を付けると良いのでしょうか。

 


[首輪をつける際の注意]

・子猫のときから少しずつ慣れてもらう
・サイズを確認する
・チャームや素材に注意する
・個人情報もれ

 

やはり小さい頃から軽い首輪で慣らすのが一番ですね。
特に鈴や金属プレートなどの音がでるチャームは、大人になってからつけるのは拷問に等しいです。
ただし、子猫の首輪はすぐにきつくなってしまう可能性があるので、成長過程を見守って交換してあげましょう。
よく言われているのは「首回り+指2本分」です。
それよりゆるいと、今度は引っかけたり、グルーミングでアゴが挟まったりする事態も起こり得ます。

 

素材はポリエステル、アクリル樹脂、革、布、シリコンと様々ですが、やはり売れ筋はシンプルなデザインの皮か布製ですね。
ちなみに我が家のネコさんは、反射素材の合成皮革でハゲてしまったことがあります。
シンプルな形状だったのですが、肌には合わなかったのですね。

 

活動的なネコさんには「セーフティーバックル」のあるものがいいですね。
引っかかった時に、斜め方向の力で外れやすい留め具です。
また、首輪を重くしたくないと考える飼い主には、首輪本体に名前などを刻印してくれるサービスもあります。
ただし、ネコさんが外に出た時のことを考えると、電話番号と名字くらいにとどめておいた方がよいかも。
個人情報には要注意ですね!

 

 

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